ラップ塗装について
こんにちは、天香です。
前回の記事に引き続き、GCコン塗装について書いていきたいと思います。
とはいえ今回は塗装全体の話ではなく、模様付けについてです。
いろいろな模様付けの方法がある中で、今回は特に簡単かつ失敗しにくく、なおかつカッコイイ「ラップ塗装」の紹介と、その方法について記載します。
・ラップ塗装とは
そもそもラップ塗装ってなんやねんって人も結構いると思うので、簡単に紹介すると「サランラップを使った塗装方法」です。
不規則かつ独特な模様で、いかにも塗装コンという風味が出ていると思います(?)
さて、この独特な模様、なんとサランラップ1枚で出来てしまいます。
では、その手順を紹介していきます。
1、模様付けができる段階まで塗装を進める
これは当然ですが、模様付けは基本的に塗装の最終段階で行いますので、模様付けが出来る段階まで塗装を進めましょう。※塗装の大まかな流れは別記事
2、サランラップを用意する
塗装に使うサランラップを用意します。
大きさはどれくらいでもいいですが、塗装範囲を覆えるくらいの大きさでいいと思います。
用意できたら、一度サランラップをグシャグシャに丸めて、シワを作ります。
3、ラップに塗料を付ける
そうしてシワができたラップに、塗装したい色をスプレーします!
4,塗装したい面にラップをくっつけたり剥がしたりして模様を作る
ここまできたらあとは簡単。
ラップにスプレーしてから2~30秒ほど待って、塗装したい面にラップをくっつけます!
で、ラップを剥がしてみると、不規則な模様ができていると思います。
あとはこのラップをくっつけたり剥がしたりしながら模様を微調整していって、完成です!
自分はこのあと、上に半透明の緑をスプレーすることで銀色部分を緑に変えていますが、ラップ塗装部分はこれで終了です!
めっちゃ簡単な上に、ほぼ絶対に失敗しない(どうやってもそれっぽい模様になる)ので、手軽にカッコイイ模様を作りたいときにはおすすめの方法です!
今回は広げたラップにスプレーして模様を作ったのでこんな模様になりましたが、丸めたラップにスプレーしてそのまま使うことで、ちょっと違った感じに仕上げることも出来たりします。
丸めたラップを使ったほうが、目が粗く塗装できているのがわかると思います。(わかるか?)
どちらにせよカッコよく出来るので、好きな方を使ってください!
では。